テレクラは店舗型ツーショットダイヤル
私が利用したテレフォンクラブは、当時から大手チェーンのリンリンハウスでした。職場が新宿でしたので主に新宿の店舗に行きましたが、渋谷や池袋も大して遠くはないのでそちらの店舗もそこそこ利用していました。
http://rrh.jp/ リンリンハウスは現在2店舗
リンリンハウス池袋西口駅前店 リンリンハウス日暮里店
こちらはリンリンハウス日暮里店
黄色と赤色で配色された看板が全店舗共通のイメージカラーでした
https://www.google.com/maps/@35.7274567,139.7725894,3a,75y,348.32h,94.01t/data=!3m6!1e1!3m4!1ssyMx3M1OcNzj0SFAtvssuA!2e0!7i13312!8i6656!4m5!3m4!1s0x60188dd5822f97cb:0x76c517f2b5062904!8m2!3d35.7275658!4d139.7726161
関東を中心に全国に店舗展開していた最盛期を知るユーザーからするとちょっと寂しいですよね。
当時、店舗場所を使い分ける際に意識したのは、フリーダイヤルでつながる女性コールがどこからきているのか?に関してです。つまり、第一に考えるのはリアルに会えるかどうかであり、その際に女性の足(交通の便)はどうなっているのかを具体的に考えました。
テレフォンクラブの場合、各店舗が無作為に女性コールを集めているのではなく、レディスコミック等の紙面上の広告による地域誘導や近場の鉄道路線に沿った店舗への誘導(昔おなじみの広告入りのポケットティッシュ配布)などを行っていたと思います。
ざっくり言えば、渋谷は東急東横線を中心に神奈川方面の女性をターゲットに、池袋は西武線を中心に埼玉方面の女性をターゲットに、そして新宿は全方位で女性をターゲットにという感じです。
考えてみれば当たり前なのですが、少ない情報でもそこらへんの事情だけでも心得た上で、女性に思いやりを持って接するだけでもアポも取得率がグンと跳ね上がりました。だって池袋のテレクラで横浜方面の女性とリアルに会う約束を取ろうとするのは無理がありますよね。
今も昔も多くの男性にとってテレクラツーショットダイヤルの利用目的は女性とリアルに会うためです。地域密着型サービスに徹した当時のテレフォンクラブの特長を一つ一つ理解して、スリルあるゲームにも似た感覚のテレクラ遊びには楽しかった思い出が溢れています。


コメント