テレフォンクラブの思い出 リンリンハウスでのテレクラ体験談

テレクラ体験談

テレフォンクラブ(テレクラ)の全盛期は、1980年代後半から2000年代にかけた1990年代が中心でした。
ここでは当時のテレクラの雰囲気やその実態がどのようなものであったのかをご理解いただけたらと思い、テレクラ体験談をまとめて掲載しました。テレクラ経験のある方にも経験のない方にも、当時の空気が伝わればと思います。
又、私がホームにしていたテレフォンクラブが新宿のリンリンハウスでしたので、その系列での体験がほとんどになりますが、一部にテレクラバレンタインコールでの体験談もあります。
更に、2000年代以降では無店舗型であるツーショットダイヤルの利用が多くなり、テレフォンクラブ同様の体験もありますので掲載しました。

テレクラでの経験は、今でもツーショットダイヤルを利用するモチベーションになっています。

店舗型テレクラの全盛期を知る世代には普通に身に覚えのある利用経験も、その時代を知らない世代にすれば「それってどういうことなのかよく分からない」「テレクラを利用する男性女性って何が目的なんだろう」等々の知らないが故の疑問が色々あると思います。

そこで、実際のところどうだったのかを理解していただく参考として、テレクラ体験談を集めてみました。お話の内容はアダルト・ノンアダルトを問わず、出来る限り正確な状況を記憶を振り絞って書き起こしています。

今現在の店舗型テレクラにはかつてのパワーはありません。残念ながらそれは皆が認めざるを得ない事実です。しかし、テレクラは店舗型から無店舗型へと形態を変えてパワーアップしているのも事実です。

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リンリンハウス池袋西口店

久々のテレクラ活動なのでそれ程期待はして無かったんだけど、その日の池リン(リンリンハウス池袋西口駅前店)の女性コールが大当たり!終電にはまだまだ早い時間帯にまわってきた1本目は順調に即アポへ。お相手の希望でメトロポリタン通り沿いでの待ち合せは定番スポットではなかったけど、どうやら出来るだけ人目を避けたかったようです。

職場の飲み会帰りという女性は中肉中背の30才。俺のセンサーでは多分アラフォーと感知したが問題はない。しかもどうやら飛燕の素人一本釣りが大当たり!? 昔はともかく最近のテレクラじゃ珍しいです。俺の目的はエロだけなので女性に対して一切詮索はしない主義なんだけど、ごく普通の感じの素人女性が今時なんでテレクラ?と思ったので聞いてみると、今夜は久し振りだけど以前は結構電話してたそうです。

普段はスマートフォンでツーショットダイヤルを利用するけど、今すぐ会ってくれる男性が希望なのでテレクラのフリーダイヤルをしたんだって。女性の希望でビジネスホテルを利用しましたが、生理中だったらしくシーツが結構大変なことになりました(笑) 客室係さんごめんなさい。

リンリンハウス錦糸町店

錦糸町のキャバクラにいた田舎のヤンキーみたいな髪色の子が気に入って暫く通ったんだけど、そのついでに宿泊のホテル代わりに使ってたテレクラが、リンリンハウス錦糸町店。JR錦糸町駅南口、ショッピングモールのテルミナを背に右手側の居酒屋が並ぶディープな脇道を進むと、下品なほど目立つ黄色地に赤文字でテレクラと大きな電飾看板が嫌でも目に飛び込んできました。

錦糸町という場所柄?(笑)女性コールの質はお世辞にもいいとは言えなかったけど、エロ目的の男性を客に取ろうと目論む水商売の女性からのコールの数が半端なくて話し相手に困ることはなかったなあ。ただ、中国や東南アジアとかロシアの方々のコールは正直いらんかったですね。外国パブいかんし、意味わからんし。やっぱり田舎の子(笑)でも言葉の通じるおまんこがいいです。

いらんコールの中からようやくガチな電話ゲット、19才のフリーターで彼氏も暫くいないんで寂しいとのこと!優しいおぢさんに甘えたいとのこと!!お、おぢさんエロ散らかしますけどいいですかっ!!!即アポはテルミナの某所で。ここのいいところは圧倒的に人通りが多いので女性を安心させる効果があるところで、顔見知りに会う心配が無い限り待ち合わせ場所は人通りのある目立つ場所がおすすめです。

待ち合せ後は挨拶がてらの食事を済ませて軽く打ち解けた頃合いで、早速エロいホテルへとイン。サポ目的でもないこんな純真無垢(笑)な女の子は久し振りだけど、この日のおぢさんはそんな良い子にも一切容赦はしませんでした。

リンリンハウスすすきの店

出張で何度か訪れた札幌ですが、当時はすすきのにもリンリンハウスが2店舗ありました。東京ではお馴染みのテレクラも札幌すすきのではどうなんだろうと利用してみた覚えがあります。

当時の北海道ですが北海道拓殖銀行の経営破綻(1997年)をきっかけに多くの道内企業が連鎖破綻に陥るという大きな経済ショック下にありました。結果として市民生活へ不況の波が押し寄せる形となり、すすきのは風俗産業がチョットしたバブル状態にありました。

どういう事かというと、嫌な話ですが経済的に困窮することで通常ならば風俗業では働かないであろう女性層も、風俗業への就職が選択肢とならざるを得なかったという事です。元々が日本有数の歓楽街のすすきのですが、実感としてあらゆる風俗業の女性の質はかなり高いというのが定評でした。そんな背景でテレクラはどうなんだろうとリンリンハウスすすきの店へ行ってみました。

どっちが1号店か2号店か忘れましたが、地下と3F?と両方行ってみました。結論からいうとサポ目的も多いが飛燕も多い。なによりテレ特の宝庫で容姿レベルの高い複数の女性と遊べました。函館出身というある女性はかなり方言強めでテレ特の美貌とのアンバランスが印象的で今でも鮮明な記憶に残っています。

あと、20代の若い既婚女性が多かったですね。エロ目的の私はセックスさえ出来ればいいので、相手に対してあまり詮索はしない主義ですが、東京から出張で来た旅先のせいかいつもよりテンション高めで色々話込んだ思い出があります。東京を離れたテレクラ遠征も楽しいものでした。

神奈川のリンリンハウス

かつて神奈川県にあったリンリンハウスは川崎店・横浜西口店・伊勢佐木町店・港北高田店・溝の口店・藤沢店などがありました。川崎店は何度か場所を変えて本店・1号店・2号店など店名を変えて複数ありました。又、神奈川県内ではありませんが蒲田店・町田店もエリア的には神奈川方面に属していたと思います。当時は競合関係のバレンタインコール大和南林間店などもありました。

どの店舗も最盛期の女性コールは多かったと思いますが、全体的に内容は荒かったです。例えですが「神奈川の女性はエロい」「埼玉の女性はゆるい」「千葉の女性はかたい」というのが私の持論なのですが、ツーショットダイヤル的に分かり易く言えば「神奈川の女はエッチにも積極的で明るく活発だが少々乱暴」「埼玉の女はエッチに興味のない振りをしながらもだいぶ股がゆるい」「千葉の女は勤勉で働き者、エッチにもまじめだが少々かたい」という印象を持っています。あくまで私の個人的意見ですのであしからず。

神奈川は若い女の子のコールが多いのはいいんだけど、内容がほぼサポ目的なので利用については人それぞれで良し悪しが分かれたと思います。相場を逸脱しない範囲ならアリと捉える男性は多いでしょうが、運悪く悪質な女性にばかり引っかかった男性からすると神奈川のテレクラのイメージはだいぶダウンしてしまいます。

リンリンハウス大宮西口店

JR大宮駅西口のショッピングモールLUMINEを背にして徒歩3分程の所、さほど大きくはない1階に精肉店が入ったビルの2階にあったリンリンハウス大宮西口店は埼玉の蔵活の拠点でした。

当時、南銀通り?に面したビルに入っていた大宮東口店の方が店舗規模が大きかったですが、繁華街に位置する店舗のあるあるで、テレクラ専業の女性や風俗系の客引き的なコールも多かった印象が強く、後発の西口店の方を意識して利用した記憶があります。実際に駅から徒歩で直ぐの位置で東口店よりも行きやすかったです。

西口店は立地がいわゆる繁華街ではなく、駅前の飲食街とビジネス街という感じで東口店側に比較すると、一般女性が単独でも動き易い街並みを維持していましたね。尚、大宮西口店は2017年に閉店しています。

埼玉県内はリンリンハウス系列店舗も多かったですが、首都圏とはいえ地方都市の更に周辺の中規模の市にも幾つか立地しており、全盛期にはよいとしてもその後は一部のマニアな地元の方のみの利用に頼るしかなく、当然内容は厳しいものでした。フリーダイヤルでかけてくる女性は池袋のテレクラの感じとほぼ一緒です。全盛期の話ですが、コール内容は出会い希望、サポ目的、テレフォンセックス目的がまんべんなく混在するので色々楽しめるテレクラだったと思います。

その日の何本目かのコールは、最近テレフォンクラブに電話するのを覚えたという19歳の医療系の学生で、テレクラに電話するよりもだいぶ前から無店舗型ツーショットダイヤル・テレクラツーショットダイヤルの利用をしているという話でした。この日は今日会える男の人、今すぐ会える男の人でいいひといないかなあと思ってコールしてきたそうです。貴重な女性コールだと実感しましたね。

尚、男性女性とも一般的にはテレフォンクラブの利用経験があった後にテレクラツーショットダイヤル(無店舗型テレクラ)を利用する流れが自然でした。それ自体も既にオールドユーザーの話で、スマートフォンがあたり前の現在では、無料通話アプリを使用したツーショットダイヤルを最初から利用するのが普通です。

リンリンハウス新小岩南口駅前店

新小岩は行政的には葛飾区ですが、生活エリア的には隣接する江戸川区北西部を含めた地域一帯を意味することが多いです。単身で千葉の支店へ行く際はJR総武線を利用しますが、荒川を越えて新小岩を通過する際にはリンリンハウス新小岩南口駅前店での印象深く且つおいしかったテレクラ体験を毎回のように思い出します。

一般的に口コミでの新小岩は結構なマイナス評価が多いです。2018年にホームドアが設置される以前のJR新小岩駅は突出して人身事故が多く駅自体が呪われているだの心霊スポットだの噂されましたね。他にも葛飾区で一番治安が悪い、女性の1人暮らしは危険、川に挟まれた海抜0メートル地帯で大水害の危険度が常に高い、真昼間からガラの悪い人怖い人変わった人が多く街の住人が独特、子育て世帯が多いのに近場に風俗店が多い等散々な言われようです。

一方で魅力は商店街が多く便利、美味しい飲食店が多い等でしょう。東京の下町ではまあまあ全般的に言われがちな内容ですけど。南口駅前より平和橋通り沿いに徒歩数分の場所は立地が良く、派手な看板の割には人目につかず入り易いビルの5~6階の店舗で、部屋数も記憶では20以上はあるそこそこの規模でした。定番の待ち合せ場所は南口駅前ロータリー横のミスタードーナツでした。

たまたま私のテレクラ成果が偏ったのかもしれませんが、保育園に通うくらいの子育てママと結構遊べましたね。毎日忙しくて大変だろうによくテレクラに電話できるなあ、しかも会う時間があるなあと素朴に思いました。

あらためて当時を思い出すと、会った女性に共通して若いママ特有の悩みを口にしていたし、印象に残っている言葉として「子育てには幸せを感じるけど同じくらいの孤独も感じて少し辛い…」という内容が重く、このあたりがテレクラ利用の動機の一つだったんだろうなあと感じます。

渋谷のリンリンハウス

80~90年代の全盛期には主要都市を中心に全国へテレクラ店舗の展開を進めていた最大手のリンリンハウスですが、元は新宿渋谷での数店舗を長くベースにしていました。渋谷では、リンリンハウス渋谷店・リンリンハウス渋谷本店・ハーレクインロマンス渋谷店・ハーレクインロマンス渋谷本店・リンリンハウス井の頭渋谷駅前店等の店舗が時期を違えて存在していました。

テレクラのオールドファンの方ならご記憶かもしれませんが、初期のテレクラリンリンハウスは店舗単位で内装に独自の個性がありました。パーテーションで仕切られた基本構造は共通ですが、個室ドアの装飾に特徴があったり、受付フロント周りに豪華な調度品が使用されていたり、まるで高級なナイトクラブのようなつくりのテレクラ店舗もありましたね。

テレクラ店舗を全国に展開するという一方通行で進んでいた時期は、短期間に店舗を(営業システム込みで)量産しなければならないので、共通統一の規格で進めることが確実に早い方法だったのでしょう。1~2か月に2~3店舗を連続してオープンさせていた時期もあったと思います。新規オープン店舗のメリットとして利用料金の割引が1か月程続きましたので、関東圏内であれば物見がてら私も利用してみました。

リンリンハウス渋谷店は通称「渋リン」と呼ばれ、1年中日焼けして真っ黒の名物店長が店舗に押し寄せるユーザーを手際よく接客し捌いていた印象が強いです。多くのユーザーに対して手際の良さとスピードが無ければ回しきれない程の多くのテレクラユーザーがいたという事です。

90年代はチーマーと様々なギャルが入り乱れていた渋谷ですので、テレクラにもガングロギャルからの電話コールも普通にありました。私のテレクラ利用はエロ目的なので、おっさんの私も果敢にギャルと遊ぶ事を前提に話してみましたが上手く遊べたことは一度もありませんでした。彼女達と話を進めるのはだいぶ難しかった。

それでも全く目的が達成出来なかったかといえそうではないです。ガングロギャルはダメでも渋谷には仕事帰りの普通のお姉さんや近辺のJDでいつでも大漁の期待大でした。ナイトコースでじっくりいけば女性コールさえそこそこあれば確実に遊べました。まだまだテレクラが即会いの最強ツールだった時代です。

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